脂肪肝を食事療法で改善

怖い病気脂肪肝の食事療法や改善方法。脂肪肝の原因と対策。脂肪肝に効果的な運動,食事の取り方レシピなどを徹底紹介。

脂肪肝の原因と対策

脂肪肝は一言でいうと肝臓の中にたっぷりと脂肪が蓄えられた状態のこと。世界3大珍味のひとつ「フォアグラ」がまさに脂肪肝の状態です。フォアグラは、ガチョウや鴨に必要以上にエサをたくさん与え肝細胞内に脂肪を蓄えさせて人工的に「脂肪肝」の状態を作り出します。

脂肪肝の原因はフォアグラと同じ。強制的かどうかは別として必要以上にとった脂肪分が肝臓に蓄えられてしまうことです。人間の脂肪肝は過度の飲酒,肥満(食べ過ぎ),高脂血症,高血糖(糖尿病),高血圧,極端なカロリー制限や飢餓状態などが原因と考えられています。食べ過ぎだけでなく低カロリーすぎるダイエットも脂肪肝になる危険大です。脂肪肝はそのままにしておくと肝硬変や肝ガンへすすむ可能性のある怖い病気。早め早めの対策が重要です

 

肝臓は体内の化学工場と言われいろいろな解毒や化学合成,代謝の働きがあります。食べ物からとった脂肪酸は肝臓でタンパク質と結合して体内へ送り出されます。これがいわゆる中性脂肪です。肝臓から送り出された中性脂肪は細胞の材料になったり、内蔵で消費されたりと生命を維持するために重要な働きをします。とりすぎてしまった脂肪分は消費されずにどんどん肝細胞へ蓄えられやがて脂肪肝へ・・・。

脂肪肝を食事療法で改善

脂肪肝になってしまう重要ポイントを押さえれば、脂肪肝対策の食事療法のレシピも自ずと明らかになってきます。食事療法の前にお酒を飲む人は禁酒、あるいは量を少なくする必要があります。大酒を飲みながら食べ物だけでなんとか・・・っというのは無理な話です(^_^;)。

脂肪肝になってしまう重要ポイント

1.必要以上のとりすぎた脂肪酸は使われずに肝臓に蓄えられてまう。
2.脂肪酸を使うためにはその運搬役のタンパク質が必要

この2点脂肪肝対策のレシピを考える上でとても大切です。脂肪分はあまりとっていなくてもタンパク質の摂取量が減ってしまうと脂肪が運べなくなり肝臓に蓄積されて、脂肪肝になってしまうこともあるんです。脂肪肝と診断される人約3割は肥満体型ではありません。

高タンパク適正カロリー

脂肪肝と診断された方の食事療法の基本的は考え方は「高タンパクで適正カロリーを摂取する」となります。さらに気をつけて肉類を控えて魚や大豆などからタンパク質を摂取するようにします。肉類では脂身が多いとてもおいしい牛肉や豚肉は要注意。揚げ物も控えた方が良いです。

肉より魚

魚は青魚と言われる(鰯やアジ,サンマ)などを中心に。青魚はコレステロールや中性子房内を下げるDHAやEPAと言われる栄養をたっぷりと含んでいます。

炭水化物を食べ過ぎない

炭水化物の摂りすぎは血糖値を上げてしまうのでよくありません。ご飯やパン,麺類は少なめに。ご飯大盛りは・・・ダメ!

野菜をたっぷりと

野菜はビタミンやミネラルをたっぷりと含み低カロリー。毎食必ず野菜を食べるようにしましょう。毎食がムリな方はサプリメントを上手に取り入れるのも効果的です。

脂肪肝の運動療法

脂肪肝には運動も効果的です。体脂肪が燃えれば肝臓に蓄えられていた脂肪も放出され燃焼されます。ここでも気をつけなければならないのは、タンパク質をしっかりとることです。タンパク質がないと運動しても肝臓から脂肪が運び出せれません。

運動に慣れていない方は軽いウォーキングや柔軟体操,ストレッチなど軽い運動から始めましょう。いきなりランニングや長時間のウォーキングなどをしてしまうと長続きしません。数日運動した程度では脂肪肝は改善しません。長期間に渡り継続できる方法を考えてください。

運動の基本は有酸素運動、ウォーキングやジョギング,水泳など30分〜1時間程度の運動が効果的です。運動も一種類だと飽きてしまうので水泳やジョギング,ウォーキング,筋トレなどいろいろと挑戦してみるもの楽しいものです。雨が降ったりすると外へ出て運動するのが面倒になりがちなので、最近大人気になったWii FITなんかも自宅でできるのでオススメです。

脂肪肝の漢方やサプリメント

漢方薬では柴胡剤(さいこざい)という種類のものが肝臓病にはよく処方されます。体力や症状にあわせて小柴胡剤や大柴胡湯といわれる漢方が使われます。サプリメントではフコイダン,卵黄コリンなどに脂肪肝改善作用があります。またウコンも効果的です。

脂肪肝は肝硬変や肝ガンへつながる怖い病気です。適切な食事と運動で脂肪肝の進行を食い止め健康的なライフスタイルを送りたいですよね。